2012年9月定例市議会の概要ご報告

投稿日: 2012/11/08 1:45:25

2012年9月定例市議会の概要ご報告

日本共産党北九州市議会議員団 荒 川 徹

■9月定例市議会について

東日本大震災から1年半。被災地の復興は進まず、今なお深刻な原発事故。国政では、消費税増税、社会保障全面改悪、原発再稼働、オスプレイ配備の押し付けなど、国民ないがしろの政治と、領土問題の混乱。九州北部の豪雨被害。2期目に入った北橋市政の初年度の2011年度決算を中心に、100億円の新・球技場建設の事業着手に向けた補正予算、直接請求に基づく議員定数削減条例等をめぐり論戦。

■厳しい市民生活と高齢化の進展のもとで福祉充実、及び安全・安心対策は喫緊の課題

■2期目の北橋市政の現状と動向について

■本会議での質疑、決算特別委員会での審査

《本会議での質疑》

《決算特別委員会…第3分科会での市長答弁》

成果…中小企業振興基本条例の制定を検討と初めて表明

「新たな成長戦略の策定を踏まえ、市内中小企業等の意見を聞きながら、検討してまいりたい」(市長質疑で改めて見解を尋ねたことへの答弁)

■定数削減を求める直接請求と議会改革の取り組み

議会の役割発揮の立場を踏まえて

議会の二大任務

①市政を厳しくチェックする

――市が市民のくらしと福祉を守る自治体本来の役割を果たすよう監視

②市民の声を市政に届け実現させる

――これまでの成果

※開かれた市政運営と市民参加の促進。限られた財源のなかで、市民優先の税金の 支出との観点で、不要・不急の大型公共事業の中止・見直し主張。議会と議員の経費削減を含めた申し入れも。

■議員提出議案(意見書・決議)について

日本共産党提案の意見書

「消費税増税実施中止」、「オスプレイ配備中止」、「大飯原発稼動中止」、「水俣病被害者救済の抜本対策」、「BSE対策の規制緩和反対」